なぜセネガル?私がセネガル行きを決めた理由

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【忙しい人のための3行まとめ】

・現状が「幸せすぎる!」と感じていたため人生の将来の目標を見失っていた

・アフリカ好きの友人からセネガル行きを誘われ悩んだ末快諾

・セネガルは治安が良くそこそこ栄えていて仏語圏西アフリカの拠点として良い

 

皆様こんにちは!アフリカ商会の山田と申します。


このブログでは、日本ではなかなか手に入らないセネガルおよび西アフリカのリアルな情報を、セネガル現地からお届けいたします。


このブログが、西アフリカに興味を持つきっかけとなり、日本企業の西アフリカ進出が少しでも増えたら誠に幸いです。これから何卒よろしくお願い申し上げます。


さて、本日は色々な方に聞かれる「なぜセネガルに行くの?」という質問に答えようと思います。ちなみにセネガルはここにあります。アフリカ大陸最西端に位置しています。

アフリカの地図 青い箇所がセネガル

 

・現状が「幸せすぎる!」と感じていたため人生の将来の目標を見失っていた

 そもそものきっかけは、2年ほど前から「自分の人生は幸せ過ぎる!」と思っていた事から始まります。

 

 当時の私は、仕事は楽しく順調、週末や休暇は趣味のサーフィンや海外旅行で充実、素敵な友人に恵まれ、家族みんなが健康と、ストレスも不安も全く無く毎日楽しく過ごしていました。

 

 そんななか、ふと「自分は今後なにを目標に生きていけばいいのか?」という疑問を持つようになりました。現状が幸せなので、何を目標にして良いのか分からなかったのです。また、自分は幸せだと思いつつも、なぜか私はこの生活に満足できていませんでした。「自分は足るを知るべきだ」と思う一方で、「人生って本当にこんなものなのか?」「もっともっと毎日を全力で生きられるはずだ!」と、情熱を持て余してモヤモヤした気持ちを抱えていました。この頃から、自分の今後の人生について考えるようになりました。

 

(私は覚えていないのですが、複数の友人曰く、当時私から電話がかかってきて、「お前の

夢は何だ!」と急に聞いてくる事があったそうです。友人の間では「山田の夢事件」と命

名されているようです。)

 

・アフリカ好きの友人からセネガル行きを誘われ悩んだ末快諾

 そんなある日、アフリカ好きの友人から突然、

 

「俺西アフリカ行こうと思ってるんだけど、山田も一緒に行こうぜ!」

 

と冗談のような軽い口調で誘われました。私は当然、いやいや行かないから、と軽く断りました。というのも当時の私は、

 

「私は日本人だ。日本経済の将来の見通しが暗く、かつ自分が海外好きだからといって、海外で働くのは母国を捨てているのと同じではないか。日本人なのだから、日本を元気にするために全力で動くのだ。」

 

「日本は、経済面よりも個々人の精神面に問題がある。これほど豊かで素晴らしい国なのに、他国を知らないためにそれを当たり前だと感じ素晴らしさに気付いていない人や、来への不安から現在の生活を楽しめていない人があまりに多いのではないか。私は日本人の考え方を変えるために行動したい。」

 

と思っていたからです。

 

 その数か月後、彼からまた突然、以下のような1通のメールが届きました。

 

「そろそろセネガル行く準備できた?」

 

その時も断りましたが、彼がセネガルを選んだ理由が気になりました。前述の通り人生に悩んでいた私は、周囲の人の人生の決断を、自身の人生の参考にしたいと感じていたからです。彼は電話で、

 

「将来西アフリカで雇用を生み出したい」

「まずは西アフリカでのビジネスに必要なフランス語を学びつつ、ビジネスの可能性を探りたい」

「セネガルは西アフリカの中で特に治安が良く、西アフリカで不可欠なフランス語を学ぶ環境も整っている」

 

と言っていました。

私は彼に、海外で働く事に対する私の考え方を述べました。すると彼は、

 

「いいじゃん。人間って括りで考えようぜ。」

 

と言ったのです。その時、私はいままでの自分の視野の小ささに気が付きました。そしてその時初めて、彼のアイデアが自分にとって良いものであるかも知れないと感じました。

 

 その後数か月間、私はセネガルおよび他のアフリカの国、援助と開発の成果と課題、貧困問題の解決方法などについて調べました。そしてある日、彼に突然メールしてこう言いました。

 

「セネガル行きについて話したい。」

 

その後、私はセネガル行きを決断するにあたり今後の人生の目標(やりたい事)について考えたところ、以下の2つでした。

 

1.人があまり行っていない場所、やっていない方法で1人でも多くの人を豊かにする

2.色々な国に住む

 

セネガルは、この2つを実行するのに適した国でした。私はセネガル行きを決めたのです。

 

なんとその約半年後、友人が突然ナイジェリアへ行くかも、と私に言いました。

つまりそれは、私が一人でセネガルへ行くという事になります。

迷いましたが、そこで踏ん切りがつきました。私は一人でもセネガルへ行く事を心に決めました。

 

また、準備を進めるなかで、改めてセネガル人やセネガルとのビジネスを行っている方の話を聞いたり、日本企業がほとんど進出していない状況を鑑みて、「これからの国だからこそ、自分達にもチャンスがある」と感じました。そして、今回のセネガル滞在での活動目標を「フランス語のスキルを磨きビジネスの可能性を見つける」から、「フランス語のスキルを磨きビジネスを始めて軌道に乗せる」と変更し、現在に至ります。

 

セネガルは治安が良くそこそこ栄えていて仏語圏西アフリカの拠点として良い国

 最後に、セネガルの魅力について記します。

 

・治安が良い

セネガルは、1960年の独立以来紛争が無い、アフリカ随一の非常に治安の良い国の一つです。 

(参考:在セネガル日本国大使館「大使挨拶」)

http://www.sn.emb-japan.go.jp/jp/ambassadeur.html#message

 

実際に住んでみても、治安の良さを実感しています。夜道を歩いていても襲われる事はありません。満員のバスに乗っていてもスリに遭うこともありません。

この治安の良さや、飛行機でヨーロッパから5時間、アメリカから7時間というアクセスの良さ、そして経済的・政治的安定を維持しているセネガルの首都ダカールには、国連機関や国際的NGO、グローバルカンパニーなどの仏語圏西アフリカの主要拠点が多くあります。そして、フランス人をはじめとするヨーロッパの人々から、バカンスの旅行先として西アフリカのセネガルが選ばれる要因の一つでもあるでしょう。

 

・ご飯が日本人の口に合う

旧フランス領のセネガル。パンも食べますが、主食はお米です。また、海に面してい るため海産物が豊富で、日常的に魚を食べます。西アフリカの各国を訪れた事のある日本人の多くが、セネガルのご飯はおいしい、と口を揃えて言います。

 

・人が優しい

とにかく親切です。セネガルには現地語で「テランガ」という助け合いの文化があり、外国人にも非常にフレンドリーです。これはまた別に詳しく記したいと思います。

 

 

以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。

少しでも西アフリカを身近に感じていただけましたら誠に幸いです。

 

※2015年10月22日(木)追記   

日本初の「セネガルの旅行ガイドブック」制作プロジェクトをはじめました。

https://readyfor.jp/projects/senegal-guidebook

 


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