セネガルについて

 

セネガルは、アフリカ大陸最西端に位置する国です。

 

セネガルには、奴隷貿易の拠点であったゴレ島や、ゾウ、ライオン、カバなど広大な自然のあるニョコロ=コバ国立公園など、日本の国土面積の半分の中に7つの世界遺産(文化遺産、自然遺産)があります。治安の良さ、ヨーロッパからのアクセスの良さ、そしてエメラルドグリーンに輝く綺麗な海を有するセネガルは、フランス人やスペイン人をはじめ欧米人観光客が多く訪れる西アフリカで人気のリゾート観光地の一つとなっています。(写真はゴレ島です。船で島に向かいます。)

 

日本とセネガルは、距離はとても離れていますが、実は意外な共通点がいくつかあります。

 

まず、食べ物について。旧フランス領のセネガルは、パンも食べますが、主食はなんと日本と同じくお米です。また、海に面しており海産物も豊富でおいしく、日常的に魚が食卓に並びます。果物は、日本でも最近人気のマンゴーや、みかん、スイカ、バナナなどが食べられています。写真はおいしそうにスイカを食べる友人Sさん。

 

次に、治安の良さについて。

日本は、世界でも有数の治安の良い国として知られています。

セネガルも、独立後大きな紛争などがほとんど無い、非常に治安の良い国です。日本の外務省が各国の安全情報を掲載する「海外安全ホームページ」でも、セネガルの治安は日本やヨーロッパと同じ最高ランクと評価されていて、日本人観光客が良く訪れるカンボジア、インド、フィリピン、インドネシアなどよりも安全な評価となっています。


実際に住んでみても、治安の良さを実感しています。夜道を歩いていても襲われる事はありません。満員のバスに乗っていてもスリに遭うこともありません。セネガル人も自国の治安の良さを誇りに思い、人々が互いに信頼しているのです。顕著な例として、バス内では立っている人が座っている人に荷物を預けて持ってもらったりしています。またお金も人から人への手渡しで支払ったりします。スリや強盗が多い国では、とてもこういった事はできませんね。人々が互いに信頼し合っているのが分かります。

 

そして、おもてなし・助け合いの精神について。

日本人には「おもてなし」の言葉がありますが、セネガルにも「テランガ(現地語でおもてなし、助け合いの意)」という言葉があります。セネガルの人は、外国人を歓迎し、とても親切に接してくれます。実際に私も日々セネガルの人にとても良くしていただいています。テランガの文化についてはこちらのブログで詳しく記しています。

 

このように、日本人にも親しみやすいアフリカの国、セネガル。年末年始やGWなどの連休や春休みや夏休みなどの長期休暇などを利用して、ぜひ遊びに来てみませんか。きっと一生の思い出になると思いますよ。

 

ホームステイと一緒に、フランス語を勉強する事も可能です。こちらのブログでは、セネガルでの格安フランス語留学について紹介しています。

 

また、セネガル観光ビザの取り方こちらのブログで紹介しています。

 

以上です。

ホームステイに関するご不明点やご要望だけでなく、安い航空券の探し方など、まずはなんでもお気軽にご相談・ご連絡いただけますと幸いです。